皆様あけましておめでとうございます。更新遅くなって申し訳ございません!今回は前回の続きで職人さんに向いている人の特徴を書いていこうと思います。
現場の職人とは?
その分野や技術の専門家です。皆さんが使っている建物やインフラは職人さん必ず携わっています。危険な中高精度のものを作り上げていく職人さんですが、どういう方が向いているのでしょうか。
体を動かすことが好き得意
職人さんは皆さんの想像通り肉体労働です。重いものを手に持ち、鉄骨一本の上を渡り歩くこともあります。
(カイジみたいな感じ)
体を動かすことにある程度慣れている方であれば、作業に慣れるのも早いと思います。
手先が器用

作業現場ではネジやボルトを締めたり、釘を打ったり、長さ通りに資材を切断したり、手先の器用さ求められる作業ばかりです。
最初は上手くできなくても作業にはコツがあります。それを掴むことで作業のスピード◦精度に大きく作用されることでしょう。
ツナマヨは器用さは先天的な能力だと思っています。
きっと器用さに自信がある方は職人さんに向いていますよ!ぜひ目指してみてはいかがでしょうか!
向上心がある


手先が器用な方が職人に向いている
先ほど↑のように言いましたが、全員が全員器用というわけではありませんよね。
そんな方は現場では輝けないの?
と思われた方もいると思います。実際そんなことはありません!大丈夫です!
むしろそんな方こそ、職長として、実力と信頼を持ち合わせた作業のリーダーとして活躍されている傾向が高いと思います。
その根拠は技術取得のための、論理化された過程があるからです。
器用な方=センスがある方は、少しのアドバイスだけでモノにしてしまうイメージがあります。しかしセンスを持ち合わせて無かった方は、前者よりも技術をスムーズに吸収できないことが多いです。
その場合上手くいかない方はどうやったら上手くいくのか、早くできるのか、センスがいいやつと何が違うのか、敷き詰めます。理論を元に原因を突き詰め、改善に改善を重ねるのです。
そうやって培ってきた方の経験は、言語化できるまでに洗練され染みついています。
上記の経験は部下や、監督にも理論として伝達ができるため、周りから信頼される職長として活躍されている方が多いです。
よってセンスだけでなく、向上心を常に持っている方は職人に向いていると思います。

染み付かせた技術と理論は、パワーよりも強い!
創造性がある
施工するにあたって、職人さんは図面を元に作業します。しかし現場ではどうしても図面で炙り出せなかった箇所や、予想外のトラブルが起きます。
その時にこの創造性が活きます!
例えば100㎏以上あるものを建物内に据付たい。でもクレーンは入れないし、100㎏以上あるため人力だけでは運べない。
という状況だとしましょう。
普通であれば作業方法がない状況ですが、仕事のためそれでは済みません。どうにかしなければいけないのです。
ここで創造性が活きます。フォークリフトを使うか。ウィンチを使うか。でもウィンチを使うにはあそこの部分に吊るために足場が欲しいなど。今までの経験から様々な方法が導き出します。
その上で安全で1番低コストのものをチョイスする。
という流れで現場の予想外の作業に対応して行きます。
忍耐力がある
仕事の始めたては何もわからず、キツイし、叱られるし、朝はやいし、いいことの方が少ないかもしれません。

正直その時期が1番キツイと思いますが、踏ん張ってください!
人間は慣れることができる生き物です。早起きにも慣れ、筋力もつき少しずつ仕事の成長を感じることができます。そうなったらこっちのもんです。あとはできることから仕事をこなして覚えていくだけです。
しかし1年も経てば…
同期によっても差が出てきます。上記のようにセンスでこなす方もいるでしょう。凄くカッコいいし、自分と比べてしまいます。それに対して親方にも言われることもあるでしょう。
しかしそこでも腐らず、愚直でも構いません。続けてみてください!
アイツや先輩に追いつけるようにと!いずれ華開く日がきます!
例えば足場板の番線を15秒かかる作業を器用な職人なら12秒で終わらせることができるとしましょう。 たった3秒やないもしかすると作業によっては1秒短縮など小さい差しか生まないかもしれませんが 長いスパンで見ると、大きな時間になります。 そこでの成長体験こそが将来あなたのためになります。
素直
いろいろ語ってきましたが職人さんになるにあって大事なこと1番は素直さだと思います。
親方や先輩に注意や指摘を受けることも多いと思います。感情が先行してイライラすることもあるでしょう。それはそれで構いません。その指摘の中からでも自分に足りなかったもの、自分が意識しないといけないものを吸収し、どんどん先輩たちを抜かして見返してあげましょう!

あとシンプルに素直な奴は可愛がられるよね。愛嬌は神スキル
職人向いている人の特徴6選いかがだったでしょうか。災害や老朽化などの影響で今後さらに職人さんの需要は高まってくると思います。正直楽な仕事ではありません。危険との隣り合わせです。しかし仕事をやり遂げた時の達成感は何物にも代えられない充実感があります。
ツナマヨの同期の職人と作業をしたのですが、すごくカッコよかったです。決して世論に流されず、興味があるかたは職人さんを目指してください。
稚拙な文章ですが、閲覧ありがとうございます。
ツナマヨ